今月は、これから起こる空の変化にいち早く気づけるようにアプリを整えました。天文現象だけを集めた画面を新しく作り、ホームでもウィジェットでも、次の観測チャンスをすぐ確認できるようにしています。
iPhoneのウィジェットも、一から作り直しました。ホーム画面の構成と光のガイドシートにも手を入れています。変更点をひとつずつご紹介します。
天文現象を1つの画面で
これまで、惑星や月に関する見どころはいくつかの画面に分かれていました。これからは天文現象画面で、月と惑星が近づく日、惑星の整列、惑星のそばに細い月が昇る日、星空観察に向いた新月前後の時期まで、これからの天文現象を日付順にひと目で確認できます。項目ごとに、観測時間と見る方角も載せています。
これまでの画面は「惑星観測」という名前に変更し、今夜見える惑星だけを表示します。月間ブリーフィングの天文イベントをタップすると、新しい天文現象画面に移動します。
月と2つの惑星が近づく日は、「月と木星、土星」のように惑星の名前で表示するようになりました。観測ハイライトも45日先まで調べるようにしたので、次の見どころが空っぽに見える日が減りました。
新しくなったホーム
ホームの天文現象カードは、1行いっぱいに広げました。各項目には、今日・明日・「N日後」といった残り日数と、観測時間を一緒に表示しています。満月は月のカードですでにお知らせしているため、このカードからは外しました。
天気カードの隣には今夜見える惑星を並べたので、空が晴れているかどうかと、何が見えるのかを同時に確認できます。月間ブリーフィングカードでは次の観測チャンスを先取りして表示し、項目をタップするとそのイベントの画面へ直接移動します。
作り直したウィジェット
ウィジェットは、小さいサイズでは本当に必要な情報だけを残し、大きいサイズではより多くの情報を表示する方向で整理しました。
iPhone
スモールウィジェットは、時計と進行バーを省いて、現在の光の段階と位置情報、天気だけを残しました。ウィジェットに天気や月の出・月の入りの時刻を表示するかどうかも選べます。
ミディアムウィジェットは、左側に空を、右側に24時間の1日バー、次の光の段階2つ、次の満月、観測ハイライトを表示します。残り日数は「今日」「明日」「D-N」に統一して、ひと目で読み取れるようにしました。ウィジェットも、アプリで設定した言語で表示されるようになっています。
現在地モードでは、ウィジェットがデバイスの位置情報を再確認し、1km以上移動したら天気を新しく取得します。アプリ内で位置情報の更新が止まってしまう問題も、あわせて修正しました。
ウィジェットの設定方法の案内は、ステップごとの番号付きリストに変更して、ひと目で読みやすくしました。ホームのバナーをタップすると、ウィジェットの設定ガイドに直接移動します。
太陽高度を図で
光のガイドシートでは、角度の数字を並べていた部分を、縦長の高度軸ひとつに置き換えました。空のグラデーションの上に、薄明の範囲、ゴールデンアワー、ブルーアワーを表示し、選んだ日の朝と夕方の範囲もあわせて確認できます。
ホームで見ている時刻の太陽の位置も、図の上に表示します。時刻をスライドして動かすと、太陽がどの範囲にあるのかがすぐにわかります。いくつかの言語で不自然な訳になっていた薄明の用語も修正しました。
改善点
- スカイパレットを専用画面から直接開けるようになり、ホーム上部にProのショートカットを追加しました。Pro会員の方には、パレット、ウィジェット、月間ハイライトを順番にたどる使い始めガイドも用意しています。
- 設定タブに切り替えるときに一瞬止まってしまう問題を軽減しました。
- BGMを廃止しました。音楽のオン・オフボタンがなくなったので、タブバーも中央に寄せて整えています。
おわりに
今回のアップデートは、次に見る空をアプリを開かなくてもわかるようにすることに力を入れました。天文現象画面で1か月分の見どころをチェックして、ウィジェットで次の観測チャンスを逃さないようにしましょう。
新しいウィジェットを使ってみて、もっと見たい情報や使いにくいところがあれば、ぜひ教えてください。次の改善に反映します。




