Golden Horizon: 日の出日の入太陽ウィジェット

ハンタームーン 2026:満月の月の出時間とマジックアワーに撮れる日

2026年10月の満月ハンタームーンは10月26日。東京・大阪・札幌で満月の月の出がゴールデンアワー(マジックアワー)に重なる日と時間、月が昇る方角、月と風景を一緒に撮るコツをまとめました。

公開日 2026年10月19日更新日 2026年10月19日日本語 (日本)
ハンタームーン 2026:満月の月の出時間とマジックアワーに撮れる日

10月の満月はハンタームーン(狩猟月)と呼ばれます。9月のハーベストムーンの次に来る満月です。2026年は10月26日 13時12分(日本時間)に満月を迎えます。満月はいつも日没のころに昇りますが、写真を撮るなら狙うべき夕方があります。月の出がちょうどゴールデンアワー(マジックアワー)に重なる日です。

結論から言うと、東京・大阪・札幌は10月26日の夕方がベストです。札幌は27日も狙えます。以下に、私が計算した各都市の月の出時間をまとめました。


ハンタームーンが日没ごろに昇る理由

満月は太陽のちょうど反対側にあるので、太陽が西に沈むころ、月は東から昇ってきます。ただし大切なのはタイミングです。日没よりずっと前に昇ると空がまだ明るすぎて月が目立たず、ずっと後に昇ると風景が真っ暗になり、写真の中の月は白く飛んだ丸になってしまいます。

秋の満月には便利な性質があります。月の出は普段1日に約50分ずつ遅くなりますが、秋の満月のころはこの差が大きく縮まります。私の計算では、東京の月の出は10月25日から26日で33分、26日から27日で39分しか遅くなりません。そのため、丸い月が日没近くに昇る夕方が数日続きます。昔は日が暮れたあとも月明かりで獲物を追えたことから、この名前がついたといわれています。

なお、2026年のハンタームーンはスーパームーンではありません。9月の満月よりは近いものの、スーパームーンと呼ぶほどではありません。次のスーパームーンは11月24日の満月です。


都市別:月の出とゴールデンアワー

ここでは太陽高度が地平線の上6度から下4度までをゴールデンアワー、そのあと下4度から6度までをブルーアワーとしています。時刻はすべて現地時間です。

2026年10月24日から27日のソウル・東京・ロンドン・ニューヨーク・ロサンゼルスの月の出と日の入りの時刻。月の出がゴールデンアワーに重なる日は金色、ブルーアワーに重なる日は青で表示
金色は月の出がゴールデンアワーに、青はブルーアワーに重なる日です。
  • 東京:10月26日、月の出16:34、日の入り16:52。日没の18分前に月が昇ります。27日は月の出17:13でブルーアワーに入ります。
  • 大阪:10月26日、月の出16:53、日の入り17:10。27日は月の出17:33でブルーアワーです。
  • 札幌:10月26日は月の出16:11(日の入り16:35)、27日は月の出16:44(日の入り16:34)。2日続けてゴールデンアワーに昇ります。

大阪と札幌は画像にはありませんが、同じ方法で計算しました。日本では満月の瞬間が26日の昼なので、その夕方に昇る月がいちばん満月に近い月です。25日から26日ごろは土星も月の近くに見えます。


月が昇る方角を先に確認する

満月が昇る位置は季節によって変わります。10月26日の東京では、月は方位角およそ68度、真東から北へ約22度の方角から昇り、太陽はその反対側の約255度(西南西)に沈みます。タワーや橋、山の稜線と月を一緒に撮りたいなら、被写体が自分から見て東北東に来る場所を探しましょう。

Golden Horizon の月方向マップで、月の出・現在・月の入りの方位を地図上に線で表示した画面
月方向マップなら、月の出の方角を地図上に線で表示してくれます。

私は撮影場所を探すときに Golden Horizon の月方向マップを使っています。右上で月に切り替えると、月が昇る方角と沈む方角が地図上に線で表示されます。日付を26日に合わせて、被写体が月の出の線上にあるか確認してみてください。


月と風景を一緒に撮るコツ

  • 月の出から10〜20分後を狙う。昇ったばかりの月は、地平線近くの厚い大気を通るのでオレンジ色に見えます。日没前なら風景にもまだ光があり、月と景色の明るさの差が小さくなります。
  • 遠くから望遠レンズで。地平線近くの月が大きく見えるのは目の錯覚です。写真で月を大きく写したいなら、被写体から離れてズームしましょう。
  • 露出は月に合わせ、ブラケットで。空が暗くなるにつれて月はすぐに白飛びします。露出を変えて何枚か撮っておくと、あとで選べます。
  • 東の地平線が開けた場所を選ぶ。建物や山があると、実際に月が見えるのは計算上の月の出時間より遅くなります。
Golden Horizon の月の詳細画面。満月の画像、10月27日17時54分から28日9時8分まで地平線の上にある時間、ハンタームーンの説明が表示されている
月の詳細画面では、今回の満月が地平線の上にある時間とハンタームーンという名前の由来を一緒に確認できます。

Golden Horizon の月の詳細画面では、月が地平線の上にある時間と、文化ごとの満月の名前を確認できます。満月の名前について詳しくは Check Monthly Highlights and Cultural Full Moon Names(英語)、ゴールデンアワーの撮影計画については ゴールデンアワー撮影ガイド:光を先読みして風景写真を撮る方法をご覧ください。


まとめ

2026年のハンタームーンは10月26日に満月を迎えます。東京や大阪では26日の夕方、日没の15〜20分前に月が昇り、札幌では26日と27日の2日間がチャンスです。日付と方角を事前に押さえておけば、マジックアワーの東の空にオレンジ色の満月が昇る瞬間を撮れます。晴れることを祈っています。

参考資料